河内長野には、かつて地域の特産品だった河内木綿の型染めに使った「紺屋型紙」が数多く保存されています。
その文様は和風で趣があって、とってもおしゃれ。

型紙は伊勢の特産品で全国各地で使われていますが、河内長野で見つかったものは「センスがいい」と専門家からも評価されたとか。
和の伝統と魅力が溢れる紺屋型紙のデザインを使った、河内長野の紺屋型紙グッズを紹介します。

市内で買えるもの

紺屋型紙のクリアファイル、便箋、封筒、一筆箋、付箋
紺屋型紙グッズ、クリアファイルと一筆箋など
型染めは主にお客様用の布団や嫁入り布団に使われ、縁起のいい絵柄が多かったそうです。
付箋の台紙を開いたところには、それぞれの文様の意味が書いてあります。
紺屋型紙グッズ、一筆箋と付箋
上の写真は、河内長野市立ふるさと歴史学習館の物販コーナーです。
ほかにも、河内長野市役所やラブリーホール、観光案内所など、市内各所で発売中です。

詳しくはこちら>>ミュジーアムグッズ(河内長野市ホームページ)
通信販売もできるそうです。


体験メニューで作れるもの

型紙のしおり
紺屋型紙のしおり完成見本

渋紙(茶色い部分)は紺屋型紙に使われるものと同じ、和紙を重ねて柿渋を塗り、いぶしたものです。色や手触りに風合いがあり、木を思わせる良い香りもします。

ふるさと歴史学習館で毎日体験可能。受付時間内であれば、予約なしでいつでもできます。
<体験受付時間>午前9時30分~11時/午後1時~4時

詳しくはこちら>>歴史体験メニュー(河内長野市ホームページ)

非売品

缶バッジ
紺屋型紙の缶バッジ3種類
ふるさと歴史学習館で、歴史クイズに答えてもらった缶バッジです。
鶴亀の丸文と松竹梅の丸文。丸い缶バッジのデザインにぴったりで、とってもおしゃれ。

紺屋型紙のほか、くろまろくん、河内木綿ノ介などのキャラクターのデザインもありました。

番外編

ふるさと歴史学習館の職員さんたちは、紺屋型紙で型染めしたエプロンを手作りして、体験イベントのときなどに身に着けているのですが、それがとてもおしゃれで可愛いんです。

たとえばこれは、ふくら雀。「福が良い」と書いて「福良雀」だそうです。
学芸員さんのエプロン、福すずめ柄

ポシェットを手作りした方も。
菊の丸文と唐草模様でしょうか。細かい柄でも、とても綺麗に型染めできるのですね。
学芸員さんのポシェット、紺屋型紙の紋入り
染めにはインディゴ藍を使ったそうです。
館に展示されている昔の河内木綿ほど深い紺色ではありませんが、やはり藍の色と紺屋型紙の文様は相性が良い気がします。

職員さんそれぞれのオリジナリティー溢れるエプロンが見られるのも、ふるさと歴史学習館に行く密かな楽しみの一つです。

こうして見ると、紺屋型紙の文様は現代でもさまざまな楽しみ方ができそうですね。年賀状や暑中見舞い、カレンダーにあしらったり、服やバッグ、バンダナなどの小物に型染めしたり。
紺屋型紙マスキングテープ、なんてあるといいなぁ・・・

紺屋型紙グッズ、見出し用画像
今回は、河内長野で見つけた紺屋型紙グッズをご紹介しました。
この先さらに多彩なグッズが登場したり、色んな人が芸術や創作にとりいれたりして、紺屋型紙の魅力が広まるといいなと思います。

伝統的で素敵な紺屋型紙の文様が、人々に触れられ愛されながら、ずっと受け継がれていきますように。


参考サイト
>>河内長野市立ふるさと歴史学習館
>>河内長野の道の駅「奥河内くろまろの郷」