河内長野市内で、今年も「姉妹都市子ども絵画交換展示会」が開催中です。

わたしが見たのはキックスでの展示ですが、11月24日からは市役所の市民サロンにて開催。12月1日(金)の午前中まで展示されます。詳しくはこちら(KIFAリポート103号7ページ)

「姉妹都市子ども絵画交換」は、河内長野市の姉妹都市カーメル市との交流活動のひとつ。両市の子どもたちが描いたアート作品を送り合い、それぞれの市内で展示されます。

こちらは河内長野の小中学生の作品です。
姉妹都市子ども絵画交換展示会にて、河内長野市の子どもたちの作品
みんなとってもカラフル。実はこれ、墨で描いた絵に和紙を貼ったちぎり絵なんです。
和紙を使ったちぎり絵。姉妹都市子ども絵画交換展示会にて、
日本らしい素材を使うことで、絵画交換を通して、カーメル市の人々に日本の文化を知ってもらうきっかけになりそうですね。

そしてこちらが、カーメル市の子どもたちの作品。
姉妹都市子ども絵画交換展示会にて、カーメル市の子どもたちの作品
アルファベットのモチーフ、幾何学的なデザイン、色遣いなどにアメリカらしさを感じます。

カーメル市は芸術活動にも力を入れている街で、市内の中心部には「アート&デザイン地区」というエリアもあります。
そこにはギネス記録に認定された「世界で一番小さい子ども美術館」があり、姉妹都市子ども絵画交換の作品もこの美術館に展示されました。
カーメル市、世界で一番小さな子ども美術館

今回、河内長野から送った子どもたちの作品がカーメル市内で展示された様子は、河内長野市国際交流協会のウェブサイトで見ることができます。
>>〜君の絵を姉妹都市に届けよう〜夏休み子ども絵画教室


河内長野市とカーメル市が姉妹都市交流を結んだのは、1994年のこと。
この「姉妹都市子ども絵画交換」の取り組みも、それから20年以上続いています。

2つの市の子どもたちのアート作品をぜひ見てみてくださいね。
今年は12月1日(金)の午前中まで、市役所の市民サロンで展示されるとのことです。


参考リンク