ここ一週間で10cmもぐぐっと伸びた我が家の綿っ子たち。
成長期には栄養が必要でしょう。それこそ男子高校生並みの食欲を見せているかも。ということで、綿っ子たちに肥料をやりました。
ここで、おなじみ(?)「おぼえたて園芸豆知識」のコーナー。
植物に必要な三大栄養素を「NPK」といいます。
なんだか新しいアイドルグループみたいですが、それぞれ以下の化学成分を表します。
今回の化成肥料は窒素、リン酸、カリウムが8-8-8で、同量ずつ配合されているということですね。
「なんで1:1:1って書けへんのかな?」
と思ったのですが、これは単に比率を表しているわけじゃなく、「各成分が100g当たり何gずつ含まれているか」を示しているそうです。
つまり、8-8-8なら肥料100g当たりに窒素、リン酸、カリウムが8gずつ含まれていることになります。
なお、有機質肥料の場合は油粕なら窒素質、魚粉ならリン酸質というように、NPKのうちのどれかに特化しています。
今回使ったのは細かい粒状の固形タイプ。
袋を覗き込んでも、全然においが気になりませんでした。
土に混ぜるか表面にまいておくと、水に溶けて少しずつ浸透していきます。
袋に表示されている通り、「即効性」。
有機肥料と違って微生物による分解を待つ必要がないので、化成肥料は基本的に即効性です。
なお、液体肥料の場合はさらに効き目が速くなります。
後輩1号は植木鉢に1株植えなので、少量を1ヶ所にまきました。
ふるさと歴史学習館でもらった綿の育て方ガイドブックには「肥料を置いて土で覆う」と書いてありました。でも今回使った化成肥料の使い方を見ると、プランターや鉢にまくときは土に埋めずそのままでいいとあったので、そのままにしてあります。
注意点としては、植物の根元にかけないこと。
植物に直接当たると肥料焼けの原因になるので、株から少し離れたところにパラパラとまきます。
量については、袋の裏に「植木鉢〇号には何g」「プランターには何g」という感じで書いてあるので、それを参考にするといいと思います。
が、我が家では厳密に測って与えたわけじゃなく、適当です。
目安としてティースプーン1杯が約〇gと書いてあったので、それで目分量をイメージし、園芸スコップですくいます。
あとは、ベテランである母の「だいたいこのくらいで大丈夫」という言葉を信じました。
母は普段からそんな感じで、だいたいの感覚でまくそうです。家庭料理と同じですね。ただ、
「肥料焼けしないように」
と、基準より心もち少な目にやるのが我が家流。
「綿の種からとれた―」というのにはすごく惹かれますが、我が家に綿実油粕はなかったので、今回は普段から母が使っている化成肥料を使いました。
自宅の庭で使い慣れているものなら土との相性などの点でも安心ですし、無理なく楽しく綿を育てるのが何よりかなと。
土にしてもプランターや支柱にしても、今のところ綿の栽培のために新しく買ったものはありません。
我が家の綿は、もともと我が家にあるものでできております。
成長期には栄養が必要でしょう。それこそ男子高校生並みの食欲を見せているかも。ということで、綿っ子たちに肥料をやりました。
肥料について
使ったのは、こちらの化成肥料です。ここで、おなじみ(?)「おぼえたて園芸豆知識」のコーナー。
植物に必要な三大栄養素を「NPK」といいます。
なんだか新しいアイドルグループみたいですが、それぞれ以下の化学成分を表します。
- N:窒素・・・・葉や茎を育てます
- P:リン酸・・・花と実を育てます
- K:カリウム・・根や茎を丈夫にします
今回の化成肥料は窒素、リン酸、カリウムが8-8-8で、同量ずつ配合されているということですね。
「なんで1:1:1って書けへんのかな?」
と思ったのですが、これは単に比率を表しているわけじゃなく、「各成分が100g当たり何gずつ含まれているか」を示しているそうです。
つまり、8-8-8なら肥料100g当たりに窒素、リン酸、カリウムが8gずつ含まれていることになります。
なお、有機質肥料の場合は油粕なら窒素質、魚粉ならリン酸質というように、NPKのうちのどれかに特化しています。
今回使ったのは細かい粒状の固形タイプ。
袋を覗き込んでも、全然においが気になりませんでした。
土に混ぜるか表面にまいておくと、水に溶けて少しずつ浸透していきます。
袋に表示されている通り、「即効性」。
有機肥料と違って微生物による分解を待つ必要がないので、化成肥料は基本的に即効性です。
なお、液体肥料の場合はさらに効き目が速くなります。
肥料のやり方・我が家流
作業としてはすごく簡単で、綿のそばにパラリとまくだけ。
プランターには3株ずつ植わっているので、株間の3ヶ所にまきました。後輩1号は植木鉢に1株植えなので、少量を1ヶ所にまきました。
ふるさと歴史学習館でもらった綿の育て方ガイドブックには「肥料を置いて土で覆う」と書いてありました。でも今回使った化成肥料の使い方を見ると、プランターや鉢にまくときは土に埋めずそのままでいいとあったので、そのままにしてあります。
注意点としては、植物の根元にかけないこと。
植物に直接当たると肥料焼けの原因になるので、株から少し離れたところにパラパラとまきます。
量については、袋の裏に「植木鉢〇号には何g」「プランターには何g」という感じで書いてあるので、それを参考にするといいと思います。
が、我が家では厳密に測って与えたわけじゃなく、適当です。
目安としてティースプーン1杯が約〇gと書いてあったので、それで目分量をイメージし、園芸スコップですくいます。
あとは、ベテランである母の「だいたいこのくらいで大丈夫」という言葉を信じました。
母は普段からそんな感じで、だいたいの感覚でまくそうです。家庭料理と同じですね。ただ、
「肥料焼けしないように」
と、基準より心もち少な目にやるのが我が家流。
どんな肥料を使う?
綿の育て方レクチャー会で、ふるさと歴史学習館の学芸員さんは、「綿実油粕」という綿の種からとれた油粕の肥料がおすすめだと紹介してくれました。詳しくはこちら→ 綿の育て方レクチャー会 in ふるさと歴史学習館② しろふわな綿の育て方
自宅の庭で使い慣れているものなら土との相性などの点でも安心ですし、無理なく楽しく綿を育てるのが何よりかなと。
土にしてもプランターや支柱にしても、今のところ綿の栽培のために新しく買ったものはありません。
我が家の綿は、もともと我が家にあるものでできております。
綿の栽培カレンダーをおさらい
【5月:種まき】10日くらいで芽が出ます。
【6月:本葉】ゆっくりと草丈30cmくらいまで成長。
【7月:成長期】草丈が約80cmになったら芯止め。1m以内に抑えましょう。
【8月:開花】黄色い花が咲き、花が落ちると実がつきます。
【9月:収穫】実がはじけて白い綿が吹きます。綿が開き切ったら収穫します。
我が家の綿は1週間で10cmアップという伸び盛り。成長期に入ったようで嬉しいのですが、こうして一般的な栽培カレンダーに比べると、ちょっと遅れ気味のようです。
本来なら6月には草丈30cmになっているのが目安だったのですが、我が家の綿は7月も1週間を過ぎた頃になってようやく27cmに到達したところなので。
もちろん環境や個体差によって成長スピードは様々だと思いますが、やっと伸び盛りを迎えた今、ぐんぐん成長してほしい…!
ふるさと歴史学習館でもらったガイドブックによると、肥料をやるタイミングは、
今回、成長をサポートするために3回目の肥料を与えた感じですね。
栄養+日光+水の3大エネルギーをどんどん吸収して、すくすく育ってくれますように。
我が家の綿は1週間で10cmアップという伸び盛り。成長期に入ったようで嬉しいのですが、こうして一般的な栽培カレンダーに比べると、ちょっと遅れ気味のようです。
本来なら6月には草丈30cmになっているのが目安だったのですが、我が家の綿は7月も1週間を過ぎた頃になってようやく27cmに到達したところなので。
もちろん環境や個体差によって成長スピードは様々だと思いますが、やっと伸び盛りを迎えた今、ぐんぐん成長してほしい…!
ふるさと歴史学習館でもらったガイドブックによると、肥料をやるタイミングは、
- 種まきの約20日後(5月下旬~6月初)
- 種まきの約1か月半後(6月中旬~下旬)
- 成長が悪ければ、7月中旬までに
今回、成長をサポートするために3回目の肥料を与えた感じですね。
栄養+日光+水の3大エネルギーをどんどん吸収して、すくすく育ってくれますように。
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